MOMOLAND(モモランド)フィーバーを勝手に考察

あにょはせよ!!
ツイッターのBIOにブログ更新していることを書いたら、アクセスが気持ち程度増えた!!うれしか・・・TT

ところで、先週末から来日していたMOMOLAND(モモランド)ですが、ずっとK-popを追ってる方々はびっくりな大盛況でしたね。現地韓国よりも人集まってるんじゃない!?っていうくらいの集客数。ツイッターを見ていると、TWICEのファンたちがにわか心で見に行ったというツイートが並んでいましたが、もちろんTWICE人気に乗っかってその他のガールズグループが注目されてきたという要因もあると思います。でも、長い間K-popを眺めてきている人たちからすると、逆になぜこのタイミングでTWICEが人気でるの?他にもいいガールズグループはいっぱいあったよ!?と欲目で贔屓目かもしれないですが、思う方も多いはず。私は、最近のK-popブームが素直に嬉しい党なので、K-pop再ブームと、なぜここまでMOMOLANDが集客できたのか、誠に勝手な独断と偏見で考察してみます。

咀嚼しやすい音楽へK-popが再ブーム

私が最初にK-popを知ったきっかけである「KARA」「少女時代」が最初にK-popブームを作ったと思うのですが、まあ様々な要因で終息というか、終わらせられた?感が否めないブームの去り方でした。変わらず来日してくれるグループはいたので、好きなものは好き!という人は変わらず追ってたし、もうブームは終わったしとその時々のトレンドを追ってる人は、そんなこともあったな~とさっさと違う対象を見つけて楽しんでる雰囲気でした。
ダサいと思う人もいるかもしれないですが、別に誰も何も悪いではなく、日本人は結局わかりやすくTVがいいと言ってる、最近よく目に入るものが好きなのです。わかりやすさが1番。お洒落さなんか二の次。街中に貼られているポスターを見れば、強弱の付いたデザイン。お洒落に作った工業用デザインも結局テプラだらけ。韓国の方の言葉を借りると(私の考えじゃないですよ)、韓国人は読まない聞かない後からクレームになってもまあ臨機応変に対応してくれます。一長一短あるけど、融通効くところは私も好きです。
日本はマニュアル社会なので、そこを何とか・・・!って懇願しても規則なのでの一点張り。リスク回避するために注意事項は十分に書いて、いかにちゃんと読ませるか目立たせるかを重要視しているような気がします。日本のデザインはダサいという言葉をよく見かけるけど、結局ファーストインプレッションで情報解析できる咀嚼しやすいものが好きだし、じゃないとあんたら読まない見ないだろ!ってなるんじゃないかな・・・。

と話はちとそれましたが、TWICEが流行っているのはTVが言うように「TTポーズ」が女子高生たちの間で人気になったように、わかりやすく簡単に真似できて理解しやすかったのが1番。女子高生たちからすると、わかりやすい音楽で少し年上のお姉さんはピッタリ ハマりやすいのです。みんなとびっきり可愛いし、一度見たら好きになるだろうな。いつもいつでも女子高生がブームの火付け役、そしてエンタメ経済を回しているように見えます。私もJK(死語らしい)の時は、最新のものをいち早く情報を仕入れ、それを大人たちに伝えることがすごいんだと思ってました。そして、やっぱり日本人メンバーがいるってことはかなり大きいかなと思います。通訳さんと共にタドタドしい日本語で話しているとTVを見るある一定の層はブツクサブツクサうるさいですが、1人ではなく3人もいる日本人メンバーがスラスラ魅力をアピールして、特にサナは頭がよくてお話も上手なのでTVにも出しやすいってのも要因のひとつかなと。国交の不和を音楽やスポーツに影響させるのは野暮じゃんって私は思うのですが、まあしょうがない。最初は恐る恐るだったかもですが、TVに出しやすい→TVに出ることによって目に触れる→売れる(売れてるように見える)という流れでK-pop再ブームとなったのかなと。知らないと何も始まらないし。

単純明快キャッチー憎めないMOMOLAND

前置きが長くなった。それで、なんでついでにMOMOLANDがこんなに集客できているのかって話です。
今回バカ売れした「BBoom BBoom (뿜뿜)」の作曲は、『新沙洞の虎』。アイドルソングは2009年頃から活躍されている方です。最近だとEXIDの曲をLEといっしょに作ってるのかな。なのに、自己破産した謎。T-araとか4MinuteとかA Pinkとか正直K-popブームを牽引したというか便乗してきたグループって感じですが(←)、中毒性の強いフックソング全盛期を支えた名曲の数々。言語の垣根を越えて単純明快理解しやすい音楽たち。今回バカ売れした「BBoom BBoom (뿜뿜)」もめちゃめちゃわかりやすくて一度見て聴いたら忘れられない音楽じゃないですか?2013年以降こんな曲あったかな。K-popを少しでも好きになり興味を持った人が、韓国で売れているらしいどれどれと見たら、わかりやすく忘れられない「知ってる」≒「興味がある」に発展するのでは。日本の身近な情報だけでは、「知ってる」はただの認識になるけど、外国の曲の「知ってる」は「興味を持っている」という解釈になりやすいのです。案外そういう感情に心当たりある方多いはず。普段K-pop聴かない人からしたら特に。さらにわかりにくくなるかもだけど、つり橋渡ってるドキドキと恋のドキドキと錯覚するような感じ・・・?


あとは、やっぱりここかな笑 ジュイちゃんの一度見たら忘れられないキャラクターは大きい。台湾の子かわいい!よりも、意外と金髪のツインテでテンション高い子いるのほうが忘れられない。私もそうでした。それで、MOMOLANDを忘れられない存在にしたジュイちゃんの貢献度は高い。ジュイちゃんの捨て身なキャラは見ていて心地がいいけど、案外自分のアイデンティティを確立して持ち味を生かしているところにみんな惹かれてるのではないでしょうか。



1位獲ったのに、貢献度の高いジュイちゃんケロっとしているの巻。
あなたの努力で獲れた1位だよ!?みんなといっしょに泣けよ← と言いたくなるくらいケロリんこ。まあ、こういうところが憎めないし人気が出たんだろうな・・・何よりも玄人受けしそうだから、露出が今後も多くなりそうです。

結局何が言いたかったのかまとめ・結論

長々と書いてしまった。MOMOLANDが集客できた理由がTWICEだけじゃつまらん!という記事にしたかったのに、結局TWICE要因ってことになってる・・・?
つまりはですよ、わかりやすいものが好きな日本の若者たちにウケる。それは、以前のK-popブームの時と同じ。エンタメ業界の機軸である若者の頭数が経済を回す。TWICEファンがMOMOLANDをにわか程度に見に行ったというだけの解釈ではナンセンス。MOMOLANDには、TWICEにはない咀嚼しやすい魅力があり、ジュイちゃんのことしか書かなかったけど各メンバーに個性があり魅力がある。

ずっとブームが去ってからもK-popを追ってた方々からしたら面白くない部分もあるかもしれません。私も友だちから底浅い知識を教えられた時は訂正したい気持ちをグっと堪えてソウナンダ~ともどかしい気持ちでいっぱいになったりしてます笑
でも、そんな第一次ブームに乗っかって興味を持った私たちはK-popと共に成長してすっかりいい年齢に。懐古厨になったり、若者にK-popを取られたような気持ちになってさみしくなったりする気持ちもありますが、国交の不和のない音楽の世界が少しずつ戻ってきたことや、推しているK-popアイドル(特に女性)たちが再注目されることを素直に喜べる大人でいたいなと思います。

では!

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